歯科ドック

 

歯科ドックイメージ

 

◆歯科ドックとは◆

歯科ドックは、現在の病態を把握し、原因の究明を行うことで最適な治療を提供するための検査です。口腔領域のみならず医科的検査も必須となります。
現在当院で行っている検査内容を網羅しています。ご希望に応じてコンビネーションで行いますので費用についてはお問い合わせください。

 

◆歯科的検査 基本的な検査内容◆

1

精密歯周検査                       


2

細菌PCR検査(歯周病菌の特定)
唾液によるタンパク質レベルではなくmRNAレベルが必要です。


3

歯科必須項目血液検査
25(OH)VD(=後天免疫・骨代謝・コロナ重症化との関連にも)
抗CCP抗体(=慢性関節リウマチは歯周病との関連大)等
問診に応じて項目が決まります。


4

失活歯毒素検査
失活歯×本数の毒素検査、保存不可能な歯牙を温存することに
よる全身への影響
歯の根尖にある病変・破折歯等全身への為害性を客観的に診断
します。


5

咬合検査
セファログラムレントゲン・コイスディプログラマーによる咬合
診断
睡眠の質等、咬合と全身状態は密接に関わっています。


6

顎関節症検査
顎関節レントゲン・触診による検査・問診が重要となります。 


7

重金属・必須ミネラル検査
口腔内の金属・体内の重金属および必須ミネラル検査
(アマルガム使用・装着時期の異なる金属の使用・チタン
インプラント使用の方は解毒治療をお勧めします。)    


8

口腔癌チェック

視診・色素による検査・遺伝子検査

※遺伝子検査で口腔内に存在するかは特定できません。
循環腫瘍細胞・幹細胞の有無と存在する場合の遺伝子の特定を
行う検査です。
詳細は癌治療のページをご覧ください。
手術・化学療法は腫瘍細胞の遺伝子変異を伴うため、慎重な
対応が必要です。
必要に応じて高度医療機関へご紹介致します。

 

口腔ガン検査のページへ

 

 

◆医科的検査◆

 

1

DNAスニップ検査
遺伝子栄養学的にスニップの発現に対しての治療のアドバイスを
行います。約50種類をチェックします。
具体的な遺伝子で説明すると、ATG12:オートファジーに
関連する外的炎症の遺伝子です。
過剰な細胞性免疫を抑制する働きを担っています。
このスニップがでるとヘルパーT細胞1が暴走し、炎症や
発達障害などの全身的な炎症が惹起されます。
このようにスニップがどの遺伝子に出ているか、リスクが
どの程度か、対策をどうするかというアドバイスを行います。


2

循環腫瘍細胞・幹細胞検査

歯科的検査と同様、現在の腫瘍の有無を検査します。
癌家系で将来が心配という方が希望される傾向にあります。詳細
は癌治療のページをご覧ください。

口腔ガン検査のページへ


3

総合ホルモン・歯科必須項目(上記と同様)血液検査
治療を行う上で甲状腺の健全性は重要です。コルチゾールは
高すぎても低すぎても良くありません。エストラジオールは歯科
では特に重要です。
検査結果に応じてアドバイス及びBHRTを行います。
骨粗鬆症・筋力低下、何より顎骨の健全性には女性では40歳を、
男性では50歳を超えたら必要です。


4

フードアレルギーパネル
歯科領域の疾患において、原因が特定できない場合は積極的に
原因究明を行います。
特定の乳製品や食品を過度に摂取している場合は遅延型の
フードアレルギーが疾患の引き金となる可能性があります。
ピーナッツアレルギーのようないわゆる食物アレルギー
(即時型アレルギー)ではなく、自覚症状がないことが多い
のが現状です。日本人の食に合った100種類以上の遅延型
フードアレルギー検査を行います。


5

金属アレルギーパネル & 有害重金属
歯科検査と同様ですが、詳細な検査項目が追加されます。   


6

腸内細菌フローラ検査
ディスバイオシス・リーキーガットの状態では栄養療法・
BHRTによる治療効果が得られません。
腸内細菌45種類以上のPCR検査です。自身のマイクロバイオ
ームの逸脱状況がわかります。病原体のPCR検査、寄生虫の
顕微鏡検査も同時に行います。
この検査の後、5Rをご指導させて頂きます。


7

尿有機酸検査
アレルギー・アトピー疾患で口腔内症状が顕著な方に行うこと
があります。
※ 現在はDNA-snpで詳細がわかるのであまり行いません


8

舌・上咽頭、扁桃、副鼻腔検査
慢性炎症が耳鼻科領域・口腔にあると、常に慢性疾患に罹患し
た状態となるため免疫系統に異常を起こしやすくなります。
アレルギーやアトピーを治療する際に腸の健康と
併せて改善させるべき部位でもあります。
かなりの確率で口呼吸を併発されています。鼻咽腔に関しては
耳鼻科での精密検査をお勧めいたします。
当院ではMFTによる口呼吸・舌咽頭周囲の訓練、オゾン治療が
メインとなります。